「建築家・永田昌民の軌跡 居心地のよさを追い求めて」
6月2日発売!
6月2日発売!
時代を超えて静かに感動を与え続ける力をもつ、故・永田昌民氏の住宅の魅力を、
様々な角度から読み解く一冊
生涯164もの住宅を手掛け、今なおその住宅の魅力と人となりが語り継がれる建築家・永田昌民氏。あまり多くを語らなかった永田氏の住宅の魅力はどこにあるのか、「居心地のよい家」を追求し続けた永田氏が設計をするうえで何を考え、どう表し、どう伝えていったのか。
「新建ハウジングプラスワン」の連載と、手記やセミナー記録などに残された永田語録、自筆のイラスト、建築家対談から、建築家・永田昌民の軌跡を追う。
【contents】
はじめに/益子義弘
1章 居心地のよい住まい
「北鎌倉の家」南北、2つの庭をもつ住まい/堀部安嗣
施主、施工者に聞く―安池建設工業
「山王の家」町につながる小住宅/趙海光
施主、施工者に聞く―幹建設
「所沢の家」屋上菜園をもつ都市住宅/倉方俊輔
施主、施工者に聞く―幹建設
「奈良の家」勾配天井のある住まい/三澤文子
施主、施工者に聞く―出口工務店
「安曇野の家」田園を望む、スキップフロアの住まい/横内敏人
施主、施工者に聞く―小澤建築工房
「知多の家」庭と一体化する郊外の住まい/田瀬理夫
施主、施工者に聞く―阿部建設
2章 永田語録から読み解く
永田マインド/庭/建具/階段/キッチン/浴室・トイレ/照明/OMソーラー/寸法・図面
3章 自邸「下里の家」から読み解く
対談 堀部安嗣×横内敏人
住宅設計は永遠の微調整
2つの家に住んで/永田佑子
施工者に聞く―相羽建設
4章 永田昌民の手と目
おわりに/小池一三
■発行日:2020年6月2日
■価格:3,080円(税込)
■体裁:B5判 160p
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