民泊/マンスリーマンションのソフトウェア開発などを手掛けるmatsuri technologies(東京都豊島区)はこのほど、民泊をマンスリーマンションや長期賃貸プラットフォームへ掲載代行する「m2mマンスリー」のサービス提供を開始した。
新型コロナウイルスの影響下で民泊運営が行き詰まり、それに対応したマンスリーマンションや長期賃貸などへの運用方法の転換を検討する事業者が増えていることを受けて展開するもの。試験的に3月から一般ホストや民泊代行会社向けに導入した「マンスリー運用代行プラン」を「m2mマンスリー ライトプラン」とし、それに加えて掲載サイトを増やした「ベーシックプラン」、「プレミアムプラン」を開設した。
同サービスでは、客の運用方針に合わせて、マンスリーマンション/長期賃貸プラットフォームの様々な集客プラットフォームへの掲載が可能。また、同社に集まる様々なマンスリーマンションの需要に関して、客からメールで金額の提案を受け、条件等加味した上でマッチングする「マンスリーオークション」機能も提供する。さらに、需要に客の物件が一致した場合、指値で借り上げの提案も行う。なお、同サービスは他の民泊代行会社を利用中の事業者でも利用可能。現在、「ライトプラン」は初期費用0円、月額2000円で提供している。
同社は同サービスの正式ローンチに伴い、問い合わせ窓口を用意。サービス資料や4月度の問い合わせの概要なども一緒に説明する。
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