パナソニック(大阪府門真市)はこのほど、「テレビ視聴」に関する調査を実施し、その結果を発表した。普段テレビを視聴する場所としては、95%が「リビング」と回答。テレビを視聴する中で不満に感じることを尋ねたところ、最も多かった回答は「画面のサイズ」(46%)。僅差で「音の大きさ・広がり」(43%)、「画質(映像のきれいさ)」(42%)と続いた。
音にフォーカスして調査を続けたところ、54%の人に「番組のいいところで音が聞こえづらく、聞き逃してがっかりした」経験があることがわかった。
「テレビの音が聞こえづらい」と感じたシーンとしては、「掃除など、家事をしながら見ているとき」(63%)が最多。次いで、「家族と会話をしながらテレビを見ているとき」(49%)、「家電を動かしているとき(空気清浄機、ロボット掃除機など)」(43%)、「家族と食事をしながらテレビを見ているとき」(32%)となった。
調査期間は2月13日~14日。リビングがある間取りに住んでいて、普段テレビを視聴する20代~40代の男女500人を対象に、インターネットアンケートを実施。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。