住活協リフォーム(東京都中央区)では、会員であるリフォーム事業者や流通店に向けて、オンライン見学会のノウハウを実践事例をもとに解説、レクチャーするウェビナーを開催している。
住活協リフォーム事務局によると、会員各社には「コロナが不安だから商談を延期してほしい」といった折衝中の顧客からの連絡が相次いでいるという。その一方で、「WEBシステムを使った商談や現場見学会などの非接触型の接客方式を実施する会社が大手、中小を問わず急激に増えている」とも話す。
ウェビナーでは、会員企業の建設資材流通、リフォーム事業などを手掛けるLTU(長崎県大村市)が開催して好評だったというショールームのオンライン見学会を実践事例に同見学会を再現した映像を会員各社に向けて公開し、具体的にどのような手順でオンライン見学会を開催すればよいのか、見学会を主催した同社社長、原田岳さんにも解説に加わってもらいレクチャーする。「(会員の)建材流通店にはぜひ取引先の工務店にこの映像を視聴してもらい、オンラインセミナーのノウハウを提供して工務店のお役立ちをして欲しい」(住宅協リフォーム担当者)。
住活協リフォームでは、今後も継続してウェビナーを開催していく。
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