ポラスグループの中央ビル管理(埼玉県越谷市)は、東京・埼玉・千葉にあるすべての営業所(24カ所)において、賃貸契約前の重要事項説明を来店による対面ではなく、スマートフォンやパソコンで行う「IT重説」へと切り替える取り組みを強化している。
各営業所のIT重説業務を本社の宅地建物取引士に集約することで作業効率を向上。実施件数は2月が16件、3月が27件、4月が15件だった。来店の負担が減ったと顧客からも高評価を得ているという。
また、今年4月から居住中の住戸の修理受付や退去申請がスマホで完了するアプリ(Room’Spot)も導入。5月11日時点で1750人の入居者に利用されているとする。
ニュースリリースはこちら
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。