パナソニック電工(大阪府門真市)は、パナソニック製の太陽光発電システムに連動し、昼夜を問わず停電時にパワーコンディショナの自立運転コンセントからの電力供給を可能とする「『住宅用』蓄電システム」の受注を12月20日から始める。
新製品の蓄電池容量は0.96kWh(直流対応)で、出力電力は120W(自立運転コンセントからの出力)。太陽光発電システムと連動することで、停電時でも卓上照明やポータブルテレビ、CDラジオ、携帯電話の充電器などに使用できる。
また内蔵する蓄電池は自動車などで広く使われている制御弁式鉛蓄電池を採用しているが、今後リチウム電池タイプのラインナップも予定しているという。税込45万9900円。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。