オープンハウス(東京都千代田区)は5月15日、2020年9月期第2四半期決算を発表した。売上高が前年同期比7.9%増の2619億2200万円、営業利益は13.6%増の270億3700万円、経常利益は17.6%増の260億9300万円、四半期純利益が12.4%増の181億3800万円。戸建ての販売が好調で、売上高・利益とも第2四半期では過去最高となった。
戸建て関連事業は売上高が13.0%増の1864億6700万円、営業利益は39.2%増の208億9600万円。特に利便性の高い、都心部建売の売上高は31.6%増の556億5700万円。引き渡しは310棟増の1296棟。
通期予想は売上高が前期比5.5%増の5700億円、営業利益は7.3%増の620億円、経常利益は40.2%増の770億円、当期純利益が49.7%増の590億円。投資用マンション販売を主力事業とするプレサンスコーポレーション(大阪市)を持分法適用会社にしたことで34億円の持分法投資損益と136億円の負ののれんが発生することから、2019年11月14日公表の予想より経常利益は22.2%、純利益は33.8%それぞれ増加するとした。
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