「キッズ・マネー・スクール」を運営する一般社団法人日本こどもの生き抜く力育成協会(大分市)はこのほど、4歳~12歳の子どもを持つ世帯年収1000万円以上の保護者を対象に 「子どものマネー教育に関する調査」を実施し、その結果を発表した。子どもにマネー教育(お金に関する教育)を行っているか尋ねたところ、66.8%が「行っている」と回答した。
マネー教育の開始年齢として最も多かった回答は「4歳~6歳」(40.9%)。次いで「7歳~9歳」(27.1%)、「10歳~12歳」(19.2%)、「0歳~3歳」(12.8%)となった。
マネー教育の方法としては、「お小遣い帳をつけさせる」(46.4%)との回答が最多。「新聞や専門書を読ませる」(18.6%)、「バーチャルゲームをプレイさせる」(15.5%)と続いた。10.2%は「良い方法が分からない」と回答した。
子どもにどのようなマネー教育をしていきたいか尋ねたところ、半数以上が「お小遣い」(53.7%)と回答。次いで「投資」(17.0%)、「クレジットカード・電子マネーの使い方」(16.8%)となった。
調査期間は5月1日~4日。調査対象人数は1017人。
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