OYO、入居者に企業から商品提供しマーケティング

暮らしのサブスクリプションサービス「OYO LIFE」を運営するOYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN（東京都千代田区）は5月12日、居住空間を企業と生活者の接点として活用するマーケティングプラットフォーム「OYOマーケティングソリューション」を本格的に開始すると発表した。

「OYO LIFE」は、物件の検索から契約、入居、退去までスマホで完結させることができる賃貸サービス。提携企業の商品を「OYO LIFE」入居者にスポンサーギフトとして提供、サンプリングとマッチングを行うもので、2019年からテスト施策を開始。商品の配布とアプリ・ウェブなどオンラインの接点を組み合わせることで、商品の認知度や購入意向度の向上など、マーケティング活動の効果が期待できるという。

同施策は、対面不要で安全かつコストが抑えられているため、新型コロナウイルスの状況下においても商品とユーザーの接点を創出し、マーケティング活動を続けることが可能。自宅での過ごし方や仕事、買い物を含めた生活スタイルが大きく変わるなか、居住空間での経験がその後の興味関心度や購買意欲に影響を与えていることが、入居者アンケートからも確認できるという。

同施策の提携企業を募集中。詳細はこちら。