ヒノキヤグループ(東京都千代田区)は5月11日、2020年12月期第1四半期決算を発表した。売上高は11.1%減の215億5100万円、営業損失は1億7100万円(前年同期は1億8400万円の利益)、経常損失は1億7600万円(1億6300万円の利益)、四半期純損失は3億5100万円(5300万円の損失)だった。
住宅事業は消費増税による反動減や新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、売上高は12.7%減の149億9600万円(セグメント間取引7600万円含む)、営業損失は1億2400万円(前年同期は3億4600万円の利益)。販売合計は17.7%減の585棟で、注文住宅は17.4%減の492棟、分譲住宅は17.9%減の64棟、戸建て賃貸住宅が34.4%減の21棟、賃貸住宅は60.0%増の8棟だった。不動産投資事業は収益物件売却がなく、売上高は79.2%減の1億7000万円(セグメント間取引6200万円含む)、営業利益は44.8%減の2100万円にとどまった。
通期業績予想は売上高が5.4%増の1240億円、営業利益が8.5%増の68億円、経常利益が7.5%増の67億円、当期純利益が48.3%増の35億円を見込んでいる。
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