フジ住宅(大阪府岸和田市)は5月8日、2020年3月期決算を発表した。売上高が前期比4.6%減の1104億4400万円、営業利益は24.6%減の50億200万円、経常利益が28.4%減の46億1100万円、当期純利益は28.1%減の30億8800万円。分譲住宅の販売減が影響した。
分譲住宅セグメントの売上高は29.3%減の289億2600万円、セグメント利益は64.8%減の13億1300万円だった。内訳は戸建ての自由設計住宅が169戸減の736戸で売上高は19.4%減の276億6600万円、分譲マンション販売が73戸減の14戸で売上高が83.2%減の5億1900万円、土地販売は1万3977m2減の6142m2で売上高が78.9%減の7億4000万円。一方で中古住宅の引き渡し戸数は237戸増の1707戸となり、住宅流通セグメントは売上高が15.4%増の381億7600万円、セグメント利益は40.6%増の7億1300万円と好調だった。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。