建築家とつくる高性能住宅ネットワークの「R+house(アール・プラス・ハウス)」(運営:ハイアス・アンド・カンパニー)は、新型コロナウイルス対応として、今年4月からエンドユーザーと建築家のオンライン面談を開始。この1カ月間で、従来の直接対面による面談と同等の設計後契約率(90%以上)を達成した。
R+houseでは、エンドユーザーと建築家との面談回数を計3回と規定しており、1回目は敷地調査を行ったうえで打ち合わせ(ヒアリング・資金計画)、2回目は1回目のヒアリングをもとにしたプラン提案、3回目はプラン確定・仕様決めという流れ。
今回、従来とほぼ変わらない成果が得られたことに加え、オンライン面談により建築家が1日に行う面談数の増加、移動時間の削減といった設計提案過程における生産性の向上、ネットワーク全体の営業・設計体制のキャパシティ拡大が見込めることから、アフターコロナ後もオンラインでの商談・設計対応力を強化していくとする。
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