不動産評価サイトTAS・MAPを運営するタス(東京都中央区)は、「2012年首都圏賃貸住宅市場の見通し」を発表した。データ提供はアットホーム。
まず、2012年の東京23区における賃貸住宅市場は、需給ギャップの調整が進んでいることから空室率の改善が続くと分析。なかでも文京・台東・品川・世田谷・中野の5区で改善するとした。東京市部は横ばいと予測する。
神奈川県では空室率がわずかに解消、埼玉県は人口流出により空室率が高いまま横ばい、千葉県は後半にかけて微減になるとの見通しを示した。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。