不動産ビッグデータでビジネス展開するスタイルアクト(東京都中央区)はこのほど、同社が運営する「住まいサーフィン」にて、首都圏エリア別「沖式儲かる確率上位マンションランキング」(5月版)を公表した。対象物件は、首都圏で販売中および販売予定のマンション。3LDKや4LDKの間取りの戸数が多いマンションを対象とした「スタンダード物件」の東京都心エリア1位は「グランドメゾン白金台5丁目」(積水ハウス)で、「儲かる確率」は86%。1LDKや2LDKの間取りの戸数が多いマンションを対象とした「家活物件」の東京都心エリア1位は「プラウド神田駿河台」(野村不動産)で、「儲かる確率」は97%となった。
スタンダード物件の他のエリアにおける1位は、東京23区西・北エリアが「シティハウス南大塚レジデンス」(住友不動産)、23区東エリアが「ジオ南砂町」(阪急阪神不動産、住友不動産)、23区南エリアが「(仮称)世田谷区等々力八丁目」(三井不動産レジデンシャル)、埼玉エリアが「ガーデンハウス浦和仲町」(住友不動産)。
家活物件の他のエリアにおける1位は、23区東エリアが「デュオヴェール浅草」(フージャースコーポレーション)、神奈川南エリアが「グローベル横浜伊勢佐木町」(プロスペクト)、東京市部エリアが「リビオレゾンTHURSDAY調布」(日鉄興和不動産、リビタ)となった。
「沖式儲かる確率」は、マンションの資産性の保たれやすさを確率で示した同社独自の指数。新規で分譲されるマンションのエリア属性や駅からの距離・総戸数などの各要素が、そのマンションが分譲される行政区域の中で資産性が高いとされたマンションの各要素にどの程度近いかを、0~100%で表している。
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