国土交通省は5月1日、全国の空き家対策を一層加速化させるための支援制度「空き家対策の担い手強化・連携モデル事業」の提案募集を開始した。
対象事業は、「人材育成と相談体制の整備部門」と「全国共通課題の解決部門」の2部門。事業主体は、地方公共団体、民間事業者等。事業要件は、「原則、地方公共団体と専門家等が連携して事業を実施すること」、「事業の成果を広く公開すること」など。補助率は定額。
応募期限は6月10日18時必着。採択事業は、評価事務局が設置した学識経験者等で構成する評価委員会の評価を踏まえて7月頃に決定する。
2019年度の実績は、応募111件、採択60件だった。