アキュラホーム(東京都新宿区)は、神奈川県横浜市の「二俣川展示場」、千葉県柏市の「かしわ沼南展示場」について、それぞれ日産プリンス神奈川販売、千葉日産自動車と災害連携協定を締結し、災害時支援施設とした。
同社が取り組みを進めている「災害時支援施設」とは、災害時に地域住民に電力や水、備蓄品などを供給できる住宅展示場のこと。今回の2拠点を含めると、これで全国6拠点となる。
具体的には、日産自動車の販売会社と協定を結び、展示場に電気自動車(日産リーフ)を常備することで、災害時には40kWhの大容量蓄電池として携帯電話の充電などに利用。このほか、飲料水、防寒グッズ、使い捨てカイロ、トイレットペーパー、ブルーシートなどを無償提供したり、一時避難所として災害情報の発信、一時帰宅困難者にパソコンを開放するなどのアクションを実施する。
2拠点のうち、二俣川展示場には非常用水確保のための井戸を設置。トイレ用水として提供する。
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