建設・設備技術者に特化した転職支援・マッチングサービス「建職バンク」を運営するアーキベース(東京都千代田区)はこのほど、建設業界の採用活動に対する新型コロナウイルス感染拡大の影響について調査を実施し、その結果を発表した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う採用方針の変更を尋ねたところ、82.8%の企業が、何らかの形で「採用活動を継続している」と回答した。
内訳としては、「採用活動を継続している(Web面接への切り替えなども含む)」が55.2%、「書類選考のみを継続している」が16.3%、「面接途中までのみ継続している」が5.9%、「地域により継続している・その他」が5.4%。採用活動を完全に停止している企業は17.3%にとどまった。
調査期間は4月10日~16日。同社取り引き先企業の人事・採用担当者に対し、メール・電話でのアンケートを実施した。有効回答数は203社。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。