VR・ARなど最新のテクノロジーを用いた住宅販売を行うジブンハウス(東京都港区)では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令以後、提供する住宅の「VR内覧」機能の閲覧時間が従来の1.5倍に増加しているという(集計期間:4月10日~16日)。住宅購入の分野においても、消費者に「オンライン購入」が広がっていることが見て取れるとする。
同社では、モデルハウスのかわりに、VRやARで完成時のイメージを内覧してもらう販売手法を取り入れており、外出制限の巣ごもり状況の中、家に居ながら住宅購入を検討できることが評価されている。また、新型コロナウイルスの流行に伴う外出自粛以前から、「オンライン×住宅」の分野で様々なサービスを打ち出しており、全国各地に展開している加盟店では、一部ですでに「オンライン住宅相談」も導入している。
同社は、今後さらなる高まりが予想される「オンライン住宅購入」の需要に答えるべく、テクノロジーを活用し、新たなサービスをリリースしていく。
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