カネカ(東京都港区)とカネカケンテック(東京都千代田区)は、ZEHやHEAT20など高まる断熱要求に対応する高性能断熱材「カネライトフォーム」を展開する。建材トップランナー制度(区分名=押出法ポリスチレンフォーム断熱材)の対象製品となるもの。
「カネライトフォーム」は、独立した小さな気泡の中に気体を閉じ込めることにより、熱伝導の三要素として知られる「伝導・輻射・対流」を抑制し、熱を効果的に遮断する。高い性能によって壁の厚みを抑えられるほか、外張り、充填のどちらの断熱工法にも使用可能。吸水・保湿性はほとんどない。
ラインナップは、断熱材区分Fランクとなる熱伝導率0.022W/(m・K)の「カネライトフォームFX」をはじめ、ZEH対応製品となる同0.024W/(m・K)の「カネライトフォームスーパーEX」、同0.028W/(m・K)の「カネライトフォームスーパーE-ⅠⅠⅠ」を揃える。
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