日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協、東京都千代田区)は、「技術力が営業力」という確信のもと、技術の習得から実務のサポートまで、組合員の耐震事業を徹底フォローする。現在、地震対策で最も重要な事前防災である「住宅の耐震化」に共に取り組む地域密着の工務店・リフォーム会社を募集している。
木耐協は、国土交通大臣登録の住宅リフォーム事業者団体として耐震事業者ネットワークを展開する。組合員への情報・研修サポートでは、木造住宅を使用して行う「耐震事業現地研修会」や、診断の基礎から補強設計まで学ぶ「耐震診断・補強設計研修会」など実務に役立つ研修を多数提供する。また、メール等での業界最新情報提供や診断・補強相談窓口など、設立から22年間の実績に基づくサービスを展開する。
そのほか、全国で開催する「耐震技術認定者講習会」では、一般診断法をマスターする機会を提供し、講習後の考査に合格した組合員には「耐震技術認定者」の資格を授与する。設計担当者だけでなく、営業・現場担当者が同講座を受講することで会社全体の技術力向上につながる。
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