Looop(東京都台東区)は4月24日、電力小売事業「Looopでんき」の新サービスとして、20年間電気代が下がり続ける「再エネどんどん割」の提供を、北海道地域限定で開始した。6月30日まで、「再エネどんどん割 新規お申込電気料金1か月無料キャンペーン」を実施。なお、現在は北海道限定のサービスだが、今後、全国での展開を視野に入れている。
同サービスの1kWhごとの電気代単価は、一般的な家庭の場合、初年度32.0円から以後12か月経過ごとに0.5円ずつ下がり続け、20年後には10円値下がりする。「Looopでんき」の他のプラン同様、基本料金は0円で、解約金も発生しない。
同社は、北海道での同サービス開始にあたり、主な電源として同社の「北海道中標津太陽光発電所」で発電した電力を、同サービス契約顧客の年間需要の100%(再エネ比率表示は、FIT電気に認められる40%)に充当する計画。また今後は、契約者が増えるに従い、発電コストの安い再生可能エネルギーをより多く開発していく。
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