誠文堂新光社(東京都文京区)は5月14日、書籍『ビルディングタイプ学 入門』を発売する。
ビルディングタイプとは、建物の用途別種類のこと。これまでの建築学・計画学とは異なる「社会デザイン」の視点からビルディングタイプの再分類を試み、住宅、オフィス、学校、図書館、美術館、公園・広場などにカテゴライズし、歴史をたどりながら各時代で変化する社会ルール、仕事の仕方、娯楽鑑賞のスタイルなどを社会学的な視座で解説する。
編著者は、中村陽一氏(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授、社会デザイン研究所所長)、髙宮知数氏(プロジェクトデザイナー、立教大学社会デザイン研究所研究員)、五十嵐太郎氏(建築史・建築批評家)、槻橋修氏(ティーハウス建築設計事務所、神戸大学減災デザインセンター副センター長)。
A5判256ページ。税別3200円。
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