古民家再生などを手がけるくらす(神奈川県藤沢市)はこのほど、鎌倉・笹目町の古民家コミュニティ『鎌倉kominka village』の住宅購入者募集を開始した。現在、新型コロナウィルスの情勢を考慮し、オンラインでの個別相談会を受け付けている。
『鎌倉kominka village』は、各地にある伝統的な資材を丁寧に解体し、鎌倉・笹目町内で全3棟の新しい日本の住まいへと生まれ変わらせて“住み繋ぐ”、古民家コミュニティのプロジェクト。平屋30坪の茅葺「古民家」1棟、梁を再築利用可能な2階建ての「蔵」1棟、現地に建つ大正時代の「古民家」1棟分の資材を活用する。計画地は169坪。住宅のほか、個では得られない「コモヤード」(共有の庭)を設け、バーベキュー場や子供だけの遊び場など、共有のアウトドアリビングとして展開する。
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