東京都は4月23日、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)整備事業の事業者募集を発表した。分譲マンションや賃貸マンションなど一般住宅を併設したサ高住については、一般住宅部分にも補助を行う。
サ高住整備は新築の場合は戸当たり120万円を上限に建設費の10分の1、改修は同じく150万円を上限に改修工事費の3分の1を、国の補助に加算して給付する。診療施設や訪問介護施設などを併設する医療・介護連携強化加算は戸当たり10万~105万円とするなど、他にも条件に応じた補助の加算も行う。
一般住宅を併設した整備事業については、多世代の交流促進のため一般住宅部分や交流施設も補助対象とする。一般住宅の建設費については、5000万円を上限に10分の1を補助するという。
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