物件会議(愛知県名古屋市)は4月22日、新型コロナウィルス感染防止にむけた支援活動として、ビデオチャットを使った「物件会議リモートワークβ版」の提供を開始した。
不動産の物件資料は、周辺環境・土地の形状・高低差・接道など細かい留意点が多いため、対面で説明するのが一般的。しかし、新型コロナウィルスの影響で対面での商談が難しい現在、在宅ワークでも同様の作業ができるよう、新たな機能として顔を合わせながら物件資料の共有ができるビデオチャット機能を実装した。チャット画面からワンクリックで開始でき、カーソルを使って説明が可能。同社では、対面で物件資料を説明するという当たり前の業務を遠隔化することで、コロナ禍の不動産業界に貢献したいとしている。
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