イタンジ(東京都港区)は4月17日、新型コロナウイルスの影響で来店者数の減少や急なテレワークへの移行などに課題を抱える不動産事業者を対象に、賃貸管理会社向けリーシング業務のワンストップサービスCloud ChintAI(クラウドチンタイ)シリーズの「内見予約くん」「申込受付くん」「電子契約くん」の3機能を半年間無償提供すると発表した。
同社は、新型コロナ業務支援の第1弾として、テレワークへの移行に課題を抱える不動産事業者を対象とした無料オンラインセミナーを4月3日に開催。第2弾では、賃貸仲介会社向け顧客管理システム「ノマドクラウド」にビデオ通話機能のオプションを追加し、1000分間分の通話時間を先着50社に無料開放した。
第3弾となる内見予約WEB 受付システム「内見予約くん」、不動産関連WEB申し込み受付システム「申込受付くん」、不動産関連電子契約システム「電子契約くん」の半年間の無償提供は、5月末までに申し込んだ新規導入企業を対象に実施する。「電子契約くん」の無償提供範囲は、駐車場の電子契約100件までとなる。
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