国土交通省は4月17日、先進的技術をまちづくりに活かし、市民生活・都市活動や都市インフラの管理・活用を飛躍的に高度化・効率化することで、都市・地域が抱える課題解決につなげる「スマートシティ」の社会実装を加速するため、先駆的なプロジェクトの追加公募を開始した。
過去に選定された先行モデルプロジェクトと今回の公募により選定する先駆的なプロジェクトの中から、2020年度に実施する実証実験(10事業程度)に対し、国直轄調査である「スマートシティ実証調査」によって支援する。支援額上限は1プロジェクトあたり2000万円。
応募主体は、民間事業者等及び地方公共団体を構成員に含む協議会(コンソーシアム)等の団体。公募受付締め切りは5月末を目処とする。事業の選定・公表は、有識者委員会の審議を経て6月頃を予定する。
なお、公募受付締切日については、昨今の状況を踏まえ、公募期間延期を含めて検討の上、5月11日を目処に改めて公表する。選定・公表の時期も公募同様に延期する場合がある。
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