フリーランス向け賃貸与信アプリ『smeta(スメタ)』およびフリーランス向け家賃債務保証サービス『smeta保証』を展開するリース(東京都新宿区)は4月15日、スマホ完結型モバイルクレジット『CREZIT』を展開するCrezit(東京都港区)と業務提携し、『smeta』で得た与信を用いることで賃貸契約金の分割払いが可能となるサービス『smetaクレジット』の利用受付を開始した。
両社の提携は、新型コロナウイルスの感染拡大によって収入が激減し、収入の変化に伴い転居を検討するフリーランスの賃貸契約金などの課題解決に寄与するサービスを提供することを目的としたもの。『smeta』と『CREZIT』と連携させ、『CREZIT』が与信枠に基づいた賃貸契約金を提供することで、現金分割払いを可能にし、フリーランスが状況に合わせた柔軟な引越しが出来るようサポートする。
新サービスは、リースが提携する約90社の不動産会社が提供する約5万室の賃貸住宅で利用可能となる予定。将来的には、『smeta保証』の家賃支払い履歴等を『CREZIT』の融資枠に反映することで、家賃債務保証と融資が連動した与信付与の仕組みを構築する考え。
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