アイリスオーヤマ(仙台市)は4月20日、人が集まる施設などに設置し、非接触で発熱者を検知する「AIサーマルカメラ」2機種を発売する。
カメラの前を通過することで、1秒以内に±0.5度の高精度で体温を計測。最大20人を同時に顔認識し測定できる「ドーム型AIサーマルカメラ」と、持ち運びが容易な「ハンディ型AIサーマルカメラ」をラインアップした。
設定以上の温度を検知した場合には、画像アラートと音声アラート(ドーム型のみ)で管理者に通知。AI機能を使った顔認証のしくみにより、マスク着用の有無にかかわらず顔を検知できるという。
ドーム型は、天井のほか三脚での設置にも対応する。参考価格はドーム型が90万円、ハンディ型が25万円。
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