ヒロ建工(埼玉県入間市)は、新型コロナウイルスの感染拡大における緊急事態宣言を受けて、子育て世代の社員に、1家族1万円の「子供手当」を支給することを決定した。
臨時休校など生活に影響を受けている社員を幅広く支援するものとして、職級による制限なく、高校生以下の子どもがいる全社員に一律に支給する。
このほか同社では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための3密対策も実施。打ち合わせ予定の顧客に対しては、要望を確認したうえで非接触および3密を避けた対応を行っている。従業員については、時短・在宅勤務も一部に導入しつつシフト制の休暇を採用する事で、ソーシャルディスタンスの確保および3密を避けた対応を実施。
また、顧客の要望や社員の就業状況に合わせ、屋外の4.5帖のモデルハウス棟(写真下)を利用し、個室での業務や個別での対応を行っている。モデルハウス棟については、都内勤務しづらい近隣の在宅ワーク者にも無料で開放している。
同時に、冷え込みが予想される地域経済の下支えの一つとして、「人と人とのつながりプロジェクト」を開始。地域で開業している飲食店や物販店より購入した物を顧客へのプレゼントにすることで、地域消費活動を図っている。
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