NTT都市開発(東京都千代田区)は4月15日、豪州のメルボルン近郊で2カ所の宅地分譲を行うことを発表した。北西部で171区画、南西部で259区画となる予定。
「River Valley Project」と呼ばれる171区画の開発は、メルボルン中心部から車で約20分、北西約10kmの立地、面積は約49.8ha。中心部へのアクセスがいい他、豊かな自然が残るエリア。「Rix Road Project」と呼ばれる259区画の開発は、中心部から車で約60分、南東約45kmの立地。駅や高速道路の入口に近く、周辺にはショッピングセンターや教育施設もあるという。NTT都市開発はこれまでも豪州で2件の宅地分譲を手掛けており、今回が第3~4弾になる。
メルボルンは英経済誌エコノミストの「世界で最も住みやすい都市」で2011年から7年連続で1位になるなど人気があり、今後の住宅需要も見込めることなどから、開発に至ったという。
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