国土交通省は、「令和2年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)」の第1回提案募集を4月24日から開始する。
同事業は、サステナブルな社会形成を図るため、伝統的な住文化を継承しながら環境負荷の低減を図り、地域の気候風土に応じた建築技術を用いたモデル性、先導性が高いプロジェクト(気候風土適応型プロジェクト2020)を広く民間等から募り、支援するもの。住宅の建設工事費のうち、気候風土に適応した環境負荷の低い住宅とするための先導的な技術を導入した場合と導入しない場合の工事費の差額を補助する。
補助率は、補助対象費用の2分の1。補助限度額は、建設工事費全体の10%または100万円/戸のうち少ない額。応募期間は、4月24日~6月5日(消印有効)。採択事業の公表は8月頃の予定。募集要領や提案書の様式等詳細は、事務局のホームページで公開している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。