永大産業(大阪市)は4月13日、スマートフォンやパソコンなどの画面上から、ショールーム内部を疑似見学できるサービス「ショールーム360°Web見学」に新宿と横浜の二つのショールームを加えたと発表した。同サービスは、ホームページのコンテンツの一つとして提供しているサービスで、ショールーム内部を画面に映し出される矢印に沿って進めば、実際に展示している製品をもれなく確認できる。製品をズームアップすることも可能。
同社では2018年7月、梅田ショールームに限定してこのサービスを始めた。「実際にショールームを訪れて製品を見たが、もう一度確認してみたい」「なかなかショールームに足を運ぶ機会がない」といった顧客から好評で、来場者の多い首都圏でも同様のサービスを求める声が少なくなかったという。今回、新型コロナウイルス感染拡大の影響もきっかけとなり、外出を自粛せざるを得ない顧客のために、新たに新宿ショールーム、横浜ショールームの2ヵ所を拡充した。
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