スズモク(茨城県坂東市)はこのほど、4月中に完成予定で、現在建築中のパッシブハウス認定住宅(申請中)を完成後から2021年3月まで一般公開すると発表した。
パッシブハウスは2019年から日本でも認定が行われるようになった。同社によると、茨城県では”もったいない文化”が浸透しており暖房を抑えがちな傾向にあるという。これが同県で発生率の高いヒートショックの原因にもなっているとして、UA値0.21を実現した同住宅を広く公開することで、「自然の力を利用して、少ないエネルギーで、ガマンしない暮らし」を体験してもらいたいとしている。
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