東日本不動産流通機構(東日本レインズ、東京都千代田区)は4月10日、首都圏における3月の不動産流通市場の動向を発表した。中古戸建て住宅の成約件数は前年同月比3.0%減の1309件で、3カ月ぶりに減少した。価格は2.8%減の3094万円で、こちらも3カ月ぶりの下落。土地面積は2.1%減の142.85m2で2カ月連続減。建物面積は1.3%減の103.49m2で3カ月連続減。
新築戸建て住宅の成約件数は0.3%増の598件で5カ月連続増。価格は4.2%減3407万円で、8カ月ぶり下落となった。土地面積は1.3%増の125.14m2で2カ月連続増。建物面積は1.2%減の97.89m2で3カ月ぶり減。
土地(100~200m2)の成約件数は11.9%減の612件で6カ月連続減。m2単価は9.6%減の18.63万円で、価格は10.4%減の2684万円。中古マンションの成約件数は11.5%減の3642件で、m2単価は0.2%増の54.05万円、価格は0.03%減の3489万円、専有面積は0.2%減の64.55m2。
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