YKK AP(東京都千代田区)は、約半日で浴室ドアのリフォームが完了する「かんたんドアリモ 浴室ドア」を全面リニューアル。施工性や清掃性を高めた折戸・ドア・引戸を、4月6日に発売した。
折戸は、既設枠の上から取り付けることでスピード施工が可能になるアタッチメント枠を改良。最小28mmの見込幅まで対応する。
さらに、折戸・ドアには、既設枠の上から新しい枠をかぶせる内付枠(カバー枠)をラインアップ。段差・見込寸法を最小限に抑えるとともに、付属部材を充実させたことで、既設ドアのメーカーを問わず設置できる。
このほか、2000年代前半に普及し、カバー工法によるリフォームが困難だったという「下枠排水タイプ」の折戸についても、下枠レールのみをカバーする専用の折戸アタッチメント枠を開発したことで、取り替えを可能にした。
また、扉本体の構造を見直して清掃性を向上。樹脂面材とフレームを接着して組むことで、ホコリ・カビが付きやすいシール部と中桟をなくした。
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