公益財団法人日本デザイン振興会(東京都港区)は4月2日、2020年度「グッドデザイン賞」の応募受付をウェブサイトで開始した。締め切りは6月2日。また、暮らしのスタンダートデザインに贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」も同日から企業応募(締切日=6月2日)とユーザー推薦(同=4月23日)の受付を開始した。
「グッドデザイン賞」は、商品、建築、ソフトウェア、サービス、システム、活動など、有形無形のあらゆる“デザイン”されたもの全般の応募が可能。2次にわたる審査を経て10月1日に結果を発表する。昨年度の応募件数は4772件、受賞件数は1420件だった。
そのほか、今年度から同賞の新たな審査委員長として、プロダクトデザイナーの安次富隆(あしとみ・たかし)氏(ザートデザイン取締役社長)が就任した。副委員長は昨年度に続いて斎藤精一氏(クリエイティブ/テクニカルディレクター、ライゾマティクス・アークテクチャー主宰)が務める。総勢約90名の審査委員がさまざまな視点から応募対象を審査する。
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