越野建設(東京都北区)は4月2日、演奏愛好家向けに展開する賃貸住宅「音楽マンション」シリーズおいて、同社最大規模となる全62戸の「音楽マンション 調布プロジェクト」の工事に着手したと発表した。完成予定は2021年2月。
同シリーズは「自宅で楽器演奏を満喫できる賃貸住宅」をコンセプトに、専用設備と高い遮音性によって快適な演奏空間を提供する。今回、音楽学校として知られる桐朋学園・仙川キャンパスに隣接する立地に、レンタル音楽スタジオ併設予定の物件を建設する。間取りは1K~2LDKと複数タイプを用意し、単身の音大生だけでなく都心に通勤する楽器演奏が趣味の社会人にも対応する設計となっている。
同社は、音楽活動が充実する物件とすることで、賃貸マンションとしての付加価値向上と近隣賃貸との差別化に寄与するとしている。
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