国土交通省は4月1日、有識者からなる「まちなか公共空間等における『芝生地の造成・管理』に関する懇談会」(芝生懇談会)での議論をまとめた「芝生のチカラを活かしたまちのCORE(コア)のつくり方〜芝生を活用したまちなか空間の創出ガイドライン〜」を策定して発表した。
同ガイドラインでは、まちなかのパブリック及びセミパブリック空間における芝生・みどりを対象に、地方公共団体や民間事業者、地域住民等の参考となるように「芝生」の意義、効果、造成・管理の主なポイントを解説している。
芝生懇談会は、「都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会」において、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」を実現するための「まちなかウォーカブル推進プログラム(仮称)」が示され、その中で芝生・みどりを活用した空間の創出を促進するために設置されたもの。芝生地の持つ可能性(チカラ)や、芝生整備・管理のあり方の整理を行うことを目的とする。
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