創建(大阪市)のグループ会社の日本戸建管理(大阪市)は3月31日、同社のサービスに加盟する工務店が手がけるリフォーム顧客に、新たなリフォームローンを提供すると発表した。三井住友トラスト・パナソニックファイナンスと提携。通常のリフォームローン以外に、住宅ローンと一本化できる借り換えタイプも用意する。
日本戸建管理は「家ドック」と題した会員制維持管理サービスを戸建てオーナー向けに展開。月額1000円(税抜き)で住宅の17部位・約200カ所程度を年1回点検し、リフォームのアドバイスなどを行っている。加盟する工務店がリフォーム施工した場合利用できる。
今回取り扱いを開始した「リフォームローン(プラス借換型)」は住宅ローンの残債とリフォームローンを一体化。住宅ローン残期間にかかわらず返済期間を最長25年まで選択でき、月々の返済額をライフプランに応じて設定できる。「プラス借換型」だけでなくリフォームローン単独の「リフォームローン(全期間固定型)」も共に、「家ドック」会員に金利優遇も行う。
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