積水化学工業住宅カンパニー(東京都港区)は、4月1日より、東北、中国・四国、九州エリアの3つの生産会社をセキスイハイム工業(埼玉県蓮田市)の100%出資子会社とし、北海道を除く国内7か所の住宅生産工場の運営を一体化する。
今回の住宅生産会社の組織再編により、工業化住宅の量産効果の最大化を図る。具体的には、生産革新を推進する体制を強化し、2022年度までにハイム組立工程の80%を自動化、また受注センターと技術センターを新設し、広域生産体制によるさらなる平準化とSCM(サプライチェーンマネジメント)の進化を推進するとしている。
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