ヤマト住建(兵庫県神戸市)は3月27日、「低価格」と「ZEH」に特化した新事業「KIKUBARUの家」(きくばるのいえ)を発足したと発表した。
「KIKUBARUの家」は、868万円~の低コスト規格住宅。ZEH基準の断熱性能や設備を標準としており、太陽光発電を搭載することで、光熱費0円も可能な住宅を提案している。
同社は現在、高気密・高断熱住宅の提案に力を入れ、「高性能な物」を「適正価格で」をテーマに商品開発をしている。ローコストメーカーや建売を希望する顧客へも提案できる仕様の住宅を広げていくため、性能を担保しつつ低価格で住宅を販売する新ブランドとして同事業を発足した。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。