発泡スチロール協会(東京都千代田区)は、南極で40年使用しても断熱性能が変化しないというEPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)建材と木製パネルによる「長寿命断熱」を提案する。
EPS建材はドイツ生まれの断熱材で、耐久性、断熱性、施工性、環境性を併せ持つ。1957年の第一次南極観測隊によって建てられた昭和基地で断熱材として使われ、40年後の調査でも建築当初と比べて断熱性能がほとんど劣化していないことが建築学会によって確認されたという。
同協会は現在、南極で実証された長寿命の秘密をホームページで公開しているほか、ガイドブックも提供している。
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