大東建託(東京都港区)のグループ会社で、不動産仲介事業を行う大東建託リーシング(東京都港区)は、4月から全国20店舗で新たに売買仲介業務を開始する。
同社はこれまで、賃貸建物を紹介する賃貸仲介業務をメインに営業してきたが、不動産に関する賃貸仲介の枠を超えた様々なニーズに応えるため、新たに売買仲介業務を開始する。 2019年10月からすでに3店舗(宇都宮店、春日部店、さいたま店)で売買仲介業務の試行運用を開始。今後は、対象店舗を全国に広げ、事業拡大を図る。なお、通常の売買行為では、買主は土地と建物のみを取得するが、同社を通じて管理建物を購入すると希望により現オーナーの管理形態を継承することができ、賃貸経営の全てを任せられるシステム「賃貸経営受託システム」を適用した一括借り上げ事業としての取得も可能。
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