伊藤忠都市開発(東京都港区)は3月26日、東京都中央区で開発中の「クレヴィア日本橋水天宮前 HAMACHO RESIDENCE」が、環境省の2019年度「高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業」に採択されたと発表した。
東京都中央区での高層ZEH-M支援事業は同物件が初めて、また同社としても同事業へ取り組みは初めてという。
同物件は外壁等の断熱性能の向上や断熱サッシの採用、高効率給湯設備の採用などにより、6階建て以上の高層集合住宅において目指すべき水準である「ZEH-M Oriented」の基準を満たす。また、HEMS設備を導入し、電気使用量の「見える化」が可能となっている。
同物件の構造・規模は、鉄筋コンクリート造・地上12階建て。総戸数は33戸。延床面積は1386.18m2。竣工は来年11月下旬予定。今年4月上旬からモデルルームをオープンする予定。
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