東京都内の小・中規模の建築物を木造で建てる動きが目立っている。建築構造設計の東昭エンジニアリング(神奈川県横浜市)には、今年に入り小・中規模の木造建築物の構造計算の依頼が増えているという。軸組み工法、ツーバイ工法どちらも増加しているという。
同社が構造計算を行った木造耐火構造3階建てのグループホームが、このほど東京都葛飾区宝町で上棟。同ホームは、地域密着型介護施設で延床面積は762.23m2。カネシン(東京都葛飾区)の金物工法「プレセッター」を採用している。
施工はトーヨー建設(東京都葛飾区)で、同社は、12月にも東京・板橋でグループホームの上棟を予定している。
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