アキュラホーム(東京都新宿区)は、さいたま新都心コクーンシティ住宅展示場(さいたま市)の同社モデルハウスにて、AIやIoT、ロボット技術を取り入れたトータルシステムによって運営される無人モデルハウス「ミライモデル」を4月1日からスタートする。
アキュラホームが設立した日本一を目指すビルダー集団、スマートアライアンスビルダーメンバーとの共同開発によって最先端のスマートモデルハウスを実現した。遠隔操作ができるロボットシステムにより、来場者は人と対面することなくモデルハウスを見学、住宅相談をすることができる。また、9月までに全国の同社グループ、アライアンスメンバーのモデルハウス内にロボットカメラを配備し、リアルタイム映像で双方向のバーチャル見学が可能となるという。顧客と非接触で対応できるため、新型コロナウイルス感染症対策にも有効。営業担当者のリモートワークによる在宅勤務も可能となる。
同システムは次世代モバイル通信5G新時代を見据えて開発したもので、5G接続エリア拡大により顧客の自宅などからいつでも接続・利用できるよう展開していくという。
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