旭化成不動産レジデンス(東京都千代田区)は3月26日、滋賀県草津市のJR草津駅前の再開発ビル「Cross Avenue(クロスアベニュー)草津」の竣工を発表した。総戸数265戸の分譲マンション「アトラスタワー草津」やサービス付き高齢者向け住宅、商業施設などで構成する。
同物件はJR草津駅から徒歩3分の立地。古い商店街の細分化された土地を共同化し、再開発した。敷地面積は5708.89m2。延床面積は4万227.86m2で高層棟はRC造26階建て、低層棟は鉄骨造4階建て。高層棟の3~26階が分譲マンションとなっている。販売戸数は246戸で3LDK~4LDKが中心。3月27日から引き渡しが開始されている。低層棟の3~4階はサービス付き高齢者向け住宅「ここあ草津ステーション」は5月1日に開業予定。命名由来は、かつて東海道と中山道が分岐・合流(クロス)した宿場町であった場所が新しい街(アベニュー)へと生まれ変わるという願いを込めたもの。
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