旭化成建材(東京都千代田区)は、床断熱専用のフェノールフォーム断熱材「ネオマジュピー」の生産を2020年12月末に終了し、床用途向けも「ネオマフォーム」に統合すると発表した。
「ネオマジュピー」は、断熱等性能等級4に対応する床充填用断熱材として2010年に発売。等級4を超える高断熱化が進んできた状況を受けて生産終了を決定、同じ断熱性能でより幅広い製品展開が可能な「ネオマフォーム」で代替していく。
これまで「ネオマジュピー」で行っていたプレカット加工などは引き続き対応。「ネオマフォーム」には、厚さ90mm品をラインアップに加え、床用途への対応を強化する。
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