ブランド総合研究所(東京都港区)は3月25日、消費者やビジネスマン、投資家など計1万500人が国内有力企業210社のSDGs取り組みやESG活動を消費者視点で評価した「企業版SDGs調査」(有効回答数=9561人)の結果を発表した。
SDGsへの取り組みが最も高く評価された企業はトヨタ自動車だった。同社の社会貢献(CSR)活動や科学技術、世界平和、法令順守などのESG活動が評価された。2位以下には、アサヒビール、旭化成、サントリー、パナソニックが続いた。
そのほか、回答者のSDGs認知状況を調べたところ、「SDGsの趣旨および詳細な内容について知っている」と答えた人は5.4%だった。また、「主な内容は知っている」は11.2%、「趣旨は知っている」は7.2%となり、合計23.9%がSDGsを認知しているという結果だった。
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